①モニタリングPC

②オーディオミキサー

③マイク

④カメラ操作ジョイスティック

⑤不平衡平衡変換(バラン)

⑥セキュリティ用途IPカメラ

⑦同上

⑧AXIS ストリーミング向けIPカメラ

⑨POEネットワークスイッチ

⑩IP Mixer & Live Server with Windows PC

⑪ストリーミングサーバーPC

⑫ノートPC 編集

⑬ルーター

オプション

  • コピーボード、スキャナーボードの取込と配信
  • 書画カメラの取込と配信
  • ①モニタリングPCの配信

①モニタリングPC

講義原稿、関連資料などを表示する。直接ストリーミング関係ないが、オプションで表示内容を配信する事が出来る。

③マイク

固定設置で高品質はファントム駆動タイプのマイクを使用する事。

ワイヤレスマイクはダイバーシティ方式とする事。出力はラインレベルでアンバランスが殆ど、この場合⑤バランで接続する事。

②オーディオミキサー

高品質のマイクはファントム電源駆動のバランス伝送を使用する事。このマイクを増幅し他の音源とのミキシングもする。

出力はLとRのバランス出力でストリーミング用のカメラに入力する。マイク一本の場合はLRに均等でミックスされる。

バランスではないカメラへの入力はテープ出力やモニター出力のアンバランスを使用する。ダイレクトにオーディオケーブルで接続する場合は最大で2m以内、これ以上の場合は⑤バランで変換して接続す。理由はノイズ対策だ。


④カメラ操作ジョイスティック

今回採用している、カメラはRS-485にも対応するがネットワーク上のONVIFをサポートしている。

このジョイスティックはネットワーク経由でカメラを操作できる。 RS-485の場合は別なツイストぺ制御線が必要となる。 HD-SDI HMDMI系のカメラの場合は一般的にVISCAプロトコルがデファクトとなっている。

⑤不平衡平衡変換(バラン)

信号は共通のグランドとその間の電圧で伝送するアンバランス(不平衡)とグランドを持たないバランス(平衡伝送)がある。グランドを持つタイプはそのケーブルが長い場合に二つの点で問題が起きやすい。外来ノイズの影響、グランド電圧差によるループノイズ。これらを回避する為にバランは有効となる。


⑥セキュリティ用途IPカメラ

AV系システムではカメラはHD-SDIかHDMIで構成する事が一般的です。

タイトル生成(ロゴ、テロップ)をオーバーレイし、複数のカメラを切り替えていく事を想定した場合は今でもHD-SDI、HDMIで構成します。

タイトルは合成した上でエンコードする必要があります。しかし、これらの設備は高額で運用にも専門担当者が必要に成るでしょう。

 

簡単なタイトルで静的で良い場合

Docokame@SLSを使用して、タイムスタンプ、ロゴ、テキストを任意の位置に透過率を指定して表示する事が可能です。これを再エンコードしてストリーミングします。

SNSや動的データをタイトル表示させたい場合。

Docokame@MIXを使用してPCストリーン上を動画でキャプチャして任意の位置に配置可能です。